何もしなければ10㎏は太る！？年齢を重ねても基礎代謝を下げない方法

グラフをご覧いただくとわかるように、50代以降は女性は8～9歳、男性は10歳前後の子どもと同じくらいの基礎代謝にまで下がる事が分かります。
若いときはこれくらい食べられた、という記憶があり、多少油ものを控える様になったとしても好物はさほど変わりません。
筋肉量は年々減ります。
思っているよりもずっと、基礎代謝は下がるものなんです。

「そんなに食べていない」というのは、いつの食事量の基準ですか？

結婚をすると、オシャレをしたりスタイル維持に気をつけたりをパタッとやめてしまう人もいます。
子育てや介護でそれどころではないという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、容姿への関心はいくつになっても持っていてほしいところ。一気に老け込んでしまいます。
健康のためでもあるのですが、自分を好きでいるために、自分を大切にするために、見た目を整えることを諦めないで！

責任感のある役職についたりすると、仕事がとても忙しくストレスも多くなります。
健康のために費やす時間が取れず、お休みの日は暴食や寝てばかり…では体重増加は免れません。

特別な時間が取れなくても、なるべく階段を使う、デスクワークの時に背もたれを使わない、お手洗いのたびにちょこっとストレッチ、などで血流を良くしたり、筋肉へ刺激を与えることができます。

日々の積み重ねで体力がつくと、お休みの日の過ごし方が変わる可能性大、ですよ。

筋肉量が減少することももちろんですが、ここ数十年でお野菜などの栄養素が大きく減ってしまいました。
昔と同じように食べていても、栄養失調になってしまうのです。

むくんでいる状態が続くと、老廃物は脂肪へとかわります。出す力に必要なのはミネラルであり、それを70種類以上バランスよく摂取することが老廃物を排出するのに大切なのです。

滞っている老廃物は、リンパマッサージなどでリンパを流すことも効果的ですよ。